憲法九条を変えないで軍事力増強=最強

(以下は限りなくネタ)

口から溢れる偽善を正当化するのが背後にある暴力だとしたら、最強なのは「軍隊を禁止しながら最高水準の軍事力を持つ」ことだ。憲法九条を変えてしまったら、日本は一つの外交カードを失うことになる。まぁ、口下手な日本人では切れないカードかもしれんが。

今、日本の軍事において行うべきは、自衛隊(と予算配分)の効率化だけで良い。名前を自衛軍とか大日本皇軍とかにしたからって強くなるワケじゃないよね。というか、建前だけこだわって中身が伴ってないのは、税金を無駄遣いして田園風景のド真ん中に建てられる田舎の「〜市民会館(ホール)」くらい滑稽だ。

海外派遣でも「いやー僕らは人を撃っちゃいけないんですよ」と他国に守ってもらいつつ、「でも僕らも協力しましたよね」と言い切れる得な立場。こんな幸運に恵まれているのは日本くらいだ。国際的な評価なんて要らないから、ゴネられる状況だけを作り出せれば良い。自分の国だけ良ければ良い。やっぱ国益でしょ?

世界の間違った日本に対する認識(日本は平和の国)を最大限利用させてもらいつつ、ちゃっかり世界最強水準*1の軍事力を持つくらいの狡猾さを保守な方々にも早く身に付けてもらいたいアンチ反戦主義者の kilemall でした。憲法なんてクソ食らえですよ。

この矛盾した状態だからこそ、滅法強い。

*1:最強だと合衆国に怒られるので。