何の意味もない批評文の一例

http://www.inetmie.or.jp/~kasamie/minikusaKYOUFU.html

厳しい意見や批評というのは、一見正論に見えるし、説得力があるように思える。だけど、実際は最初から余り意味のある内容じゃないから脳の器質的な問題を抱える人達にも理解しやすいだけ…ということもある。

現代の精神科医における問題点

精神年齢の未成熟な精神科医が増えている。

患者を理解したい、自分の手で治療してみせたいという願望が強いが、患者とうまく向き合えず、信頼関係を築けない。でも、自分の性格や知識または治療方法に問題があると自省することは医者としてのプライドが許さず、患者の精神性の問題にすり替えてしまう。


以下が応用例です。

古代エジプトから続く社会問題

精神年齢の未成熟な中高年が増えている。

若者を理解したい、受け入れてもらいたいという願望が強いが、若者が理解できず、彼らとうまく人間関係を築けない。でも、自分の性格や行動、今までの生き方に間題があるとなると自分の内面と向き合わなければならず、それが苦痛だから、若者の精神性の問題にすり替えてしまう。


似たような例に次のような言い換えの技術があります。

実質的には無責任な発言の例

努力しろ → オレの手に負えないなぁ
君は自己中心的だ → オレの言うことを聞け
〜するべきだ → 〜しないとオレが困るので