無様な負け方

最も無様な負け方というのは、負けたことを認識していないというような素振りを見せることである。無様な負け方をすると、次の行動の全てが軽んじられてしまう。何より、相手があなたに反論の余地が残せるよう(あるいは窮地に追い込まぬよう)に皮肉で留め置いているにも関わらず、その皮肉をまともに受け取るような真似は絶対に避けるべきである。これは無様というより恥ずかしい。

だから結果として「負けは負け」と認めた方が、負けを断固として認めない立場よりも次の行動に影響を及ぼさない。