格差の何が悪い?
この前、某所のカフェで盗み聞きした会話。正確じゃないけど、多分こんな感じだったはず。
A:格差の何が悪い?格差がなければ努力しなくなるじゃん。
B:つまり、努力の結果として格差がつくのに賛成ということだね。
A:そう、共産主義反対!
B:でも格差が固定化すると、格差は努力の結果ではなくなるでしょ。
A:はぁ?アカの手先?
B:つまり、努力が全く報われなくなるね。
A:それは良くないけど、何で固定化するって言えるの?
B:金持ちが自分の家庭をかえりみずに貧乏人に施しをすると思う?
A:するわけないし。これがゆとり教育か。
B:つまり、金持ちの子どもは金持ちになる→格差固定
A:…でも格差がなかったら努力しないし。
B:話が元に戻ったな。まぁ、格差がつくのは別に問題なし。
A:じゃあ、何が問題?バカ?朝日新聞購読者?
B:格差の下の方にいる人たちの努力が普通に報われる社会にしないと。
A:どうやって?暴力革命?
B:社会保障(福祉)を向上させるとか、労働環境を改善するとか。
B:機会の不平等よりはマシ。社民党関係ないし。
A:格差論は(労働者の)甘えです。
B:自己責任論は(企業の)甘えです。
A:愛国心が足りないと思います。
B:法人税を重くしたら本社を海外に移転するとか言ってる企業が(略
A:武士道が足r(略
B:あれはキリスト教徒が書いた偽の古典っていうわn(略
A:で、格差の何が悪いのよ?
B:いや、だから…。
(以下、無限に続く水掛け論に発展)