盲目志願

一人の作家なり学者なりの言葉を人生の希望だと思って生きてしまうと、大抵の場合、その先には大きな失望だけが待っています。対策としては、既に死んでしまった作家なり思想家の言葉を糧に生きてみるのはどうでしょうか。他人の言葉に寄りかかるよりは、自分が選んだ言葉を組み合わせて自分の思想を築いていく方が時代の移り変わりに対する耐久性が高いかもしれません。