イジメられる者

人間関係の全ては交換が原則として存在する。故にイジメにおいては、明らかにイジメられる者が最も悪い。イジメられ続けるということは、イジメられる原因を解消する義務を怠ったということである。税金を納めなければ罰せられる。このように、集団生活における義務を果たさない人間には、社会に存在する権利がない。被害者がイジメを苦にして自殺を試みるならば、それは社会にとっても喜ばしいことである。彼らの自殺を引き止めることは倫理に反する。

イジメは社会からなくならない。何故なら、イジメが倫理的に正しい行いであることを誰もが本能的に悟っているだ。私たちの個など何の意味のない。「個」とは交換の主体になるだけの価値のないたんぱく質の塊である。交換の主体として機能しないならば、排除するだけだ。