宗教

市場原理主義と宗教の蜜月: 市場が政教分離を融解する

公明党に経済弱者がカモにされる現実 公明党による2008年の抱負的なモノ2010年までに「給与所得を過去最高水準にする」と太田昭宏(公明党代表)が発言したらしい。ここ最近の公明党の公式発言を辿っていくと、明らかに経済弱者救済的、反財界的、要するに経…

存在せずに存在する世界

仏陀は何故、我々は実際に存在しているのにも関わらず、存在してないなどといったのだろうか。何故なら、存在しているという感覚自体が肉体の制約を受けた認知に過ぎないことを見抜いたからだ。確かに包丁で指を切り落とせば血が流れ、激痛が走るだろう。こ…

強制された信仰という虚構

少なくとも信仰に対して個人が責任を負う必要がないと考えているのは、世界でも日本列島に済む日本人とオーストロネシア諸島の住民くらいだ。現代において宗教とは選択である。そして選択とは自由の下で許される権利である。権利は責任を対価とする。それが…